🌸春の訪れ ❗
更新日 2023/03/20
令和5年3月7日(火)
3月に入り、東三河ふるさと公園も暖かな春の陽気に包まれ、公園内の植物が咲き始めました。
〘薬用植物〙という視点から、公園内で植栽されている3種類の見頃の植物をご紹介いたします。
まずは、バラ科のウメ。
薬用部位は、未熟果実です。
生薬名の「烏梅(ウバイ)」は、下痢止め、解熱、咳止め、去痰(キョタン)に用いられるそうです。
(ウメ:梅の広場) (ウメ:七曲りの路・下 登り口)
続いて、モクレン科のコブシ。
薬用部位は、蕾を乾燥したものです。
生薬名の「辛夷(シンイ)」は、鎮静、鎮痛、抗炎症に用いられるそうです。
(コブシ:健康器具広場)
最後に、ミズキ科のサンシュユ。
薬用部位は、果肉を乾燥したものです。
生薬名の「山茱萸(サンシュユ)」は、滋養、強壮作用を有しているそうです。
(サンシュユ:憩いの広場)
その他にも、ツバキやユキヤナギ、サクラ、御津側管理棟内の花壇のスイートピーやネモフィラも咲き始めています。
(ツバキ:ツバキの路)
(ユキヤナギ:憩いの広場 主園路入口)
(スイートピー・ネモフィラ:御津側管理棟 中庭)
(カンヒザクラ:御油側正門)
(オオシマザクラ:修景庭園)
春の自然を体感しに、ぜひ、東三河ふるさと公園へお越しください。