学習の森のひまわり畑怪現象・・・
見頃
このところ、学習の森で異変が起こっています。
下の写真をご覧ください。
一見、なんの変哲もない、ただの畑にみえるかもしれませんが・・・
写真手前に注目してください。
!!!!!!!
なんと、葉っぱのない茎だけのヒマワリが育っています!!
あなたはこんなヒマワリ、今まで見たことありますか!?!?
ヒマワリって、葉っぱがなくても、茎だけ、成長できるのでしょうか!?
これが、今、学習の森で起こっているひまわり畑の怪現象です。
・・・・・もうおわかりだと思いますが、
これ、ほんとは、葉っぱを全部、まるごと食べられちゃったのです。
こんなふうに、下の葉っぱだけ食べられているヒマワリもあります。
ひどいと、頭頂まで食べられて、もう花を咲かすことができません。
手間暇かけて育てたヒマワリに、こんなひどいことをするのは、、、、だれでしょう!?
最近、公園内で、その犯人らしき姿を見たという情報もちらほらとあがっています。
おそらく、その犯人の正体は、
シカ
ではないかと。
現時点ではもっとも疑われているシカです。
ですが、学習の森には、そのほかにも、野ウサギのウンチや、イノシシの掘り起こし跡など、
他の動物たちの痕跡もあります。
それに、園内の他の場所では、タヌキやアライグマ、アナグマなどの姿も多数目撃されています。ハクビシンかもしれません。
近年、このような野生動物が公園内に急激にふえました。
野生の動物たちにとっても、ワナや電柵のない公園は、安心して暮らせる最後のすみか、なのかもしれません。
ですが、管理しているわたしたちにとっては、やはり厄介者、犯人扱いです。
公園での被害は、今のところ芝生や植え込みを掘り起こしてしまうイノシシの被害が一番大きいです。イノシシは一晩でかなりひろい面積を掘り起こします。
植栽を戻すのに大変な労力がかかります。
それにしても、日々育てたものを食べられるのはなんとも、切ないですね。
お百姓さんの気持ちがわかるようです。
もしみなさんがこの夏、学習の森でヒマワリの花が咲いているのをご覧になったら、
シカ?が食べ残して奇跡的に生き残ったヒマワリです!
なんとか生き残ったヒマワリに、よかったね、と声をかけてあげてくださいね。
最終更新日 2016/07/23